お二人からのメッセージ
陣屋を選んだポイント
初めて陣屋を訪問したのは、ブライダルフェアが終了した午後6時頃でした。予約はしていたものの、大幅に遅れても受け入れて下さり、陣屋の魅力を細かく説明して下さいました。陣屋に決めた1番の理由は、その時対応していただいた八重樫さんの対応。今後時間をかけて披露宴を作っていく中で、八重樫さんならすべてを任せられると思いました。また歴史ある建物と美しい庭園、陣太鼓、トトロの木、温泉など、陣屋が醸し出す雰囲気のすべてが非常に心地よく、この場所に決めたい!と2人の意見はすぐに一致し申し込みに至りました。もともと神社での神前式希望だったので、近くの比々多神社で挙式可能であることも理由の一つです。また今まで自分たちが出席した披露宴では見たことがない、「お餅つき」が演出として組み込まれていたことも心を魅了しました。
当日の感想
挙式は親族のみで比々多神社で行いました。7月ということで着物を着た際の暑さが心配でしたが、運よく涼しい風が吹いていたので、なんとか乗り切れました。挙式中は、各項目のやり方が合っているか、2人で冷や冷やしたりしましたが、「誓詩」を読んだ時は、夫婦になったんだな、と改めて実感できました。挙式の前後は親族で写真を撮り合い、楽しい時間を過ごすことができました。後から思うと、披露宴中はほとんど親族と話せなかったので、この時間に交流を深めることができて良かったなと思いました。披露宴は、緊張しながらの入場で始まりました。会場で待っている方皆さんが自分たちのために集まって頂いているんだなと思ったりして、嬉しさで緊張していた気もします。そんな緊張も、来賓の方に素敵なお祝いの言葉を頂くことですぐに解けました。披露宴は始まりから終わりまで本当に楽しくて嬉しくて、その時間すべてが宝物になりました。当日初めて見ることになった会場装花も源氏館の雰囲気にとってもぴったり。私たちは半分ぐらいしか食べれませんでしたが、お料理もとても美味しかったと好評でした。受付でお香をたかせていただいたり、フラワーシャワーをさせていただいたり、ドレス色宛てクイズをさせていただいたり、その他にもたくさんのわがままを聞いていただいた八重樫さんはじめ陣屋スタッフの皆様に心から感謝申し上げます。
心に残ったできごと
砂利道でのフラワーシャワー。来賓の方との距離が近く、とっても幸せな気分に浸ることができました。披露宴中は、それぞれの祖母と鏡開きを行いました。二人の門出を一緒にお祝いしてもらえてとても嬉しかったです。そのあとは二人で楽しみにしていたお餅つき。太鼓の音が振動とともに体に伝わり、程良い緊張感を味わいながら楽しむことができました。2人の後は友人などに餅をつきあげていただき、こちらも盛り上がったようです。また、中座中も各テーブルとも話が弾んでいたようで、「どのテーブルも楽しそうだったよ」と後から友人に教えてもらいました。親族席も両家のテーブルを隣同士にしたことで、席を交換したりしながら交流が深まったようでした。披露宴のあとは色々な方に「素敵な会場で、披露宴もすごく良かったよ」というお言葉をたくさんいただきました。自分たちも大満足の1日でしたが、何よりも来ていただいた方に喜んでもらえて、とても嬉しかったです。陣屋が私たちにとっての大切な思い出の地となりました。今後も記念日などに何度も訪れたいと思います。